FOR PATIENTS & FAMILIES

いつもの息切れを、
見過ごさない。

COPDは、早く気づいて治療を始めることで、その後の生活を変えられる可能性があります。

WHAT IS COPD?

空気の通り道と肺胞が傷み、
息を吐きにくくなる病気です

COPD(慢性閉塞性肺疾患)は、主に長年の喫煙などで気管支や肺胞に変化が起こり、空気の流れが悪くなる病気です。咳、痰、息切れがゆっくり進むため、年齢や体力低下のせいと思われることがあります。

一度傷んだ肺を完全に元へ戻すことは難しい一方、禁煙や吸入治療、運動・栄養を含む管理で、症状や増悪を抑えることができます。症状が軽い段階から評価を受けることが大切です。

慢性気管支炎と肺気腫における気管支・肺胞の変化を示す図
慢性気管支炎では気道の炎症と粘液の増加が、肺気腫では肺胞壁の破壊が起こり、息を吐き出しにくくなります。

VIDEO / 15 SEC

動画で見る、COPDの肺の変化

健康な肺とCOPDの肺を比べながら、空気が通りにくくなる仕組みを15秒で解説します。

音声のない解説映像です。再生ボタンを押してご覧ください。

40歳以上喫煙経験がある方は特に注意
肺機能検査診断に欠かせない検査
早期介入肺機能が保たれた時期から相談

SYMPTOM CHECK

こんな変化は
ありませんか?

一つでも続く症状がある場合は、かかりつけ医へご相談ください。

01

咳が続く

朝に咳が出る。風邪が治っても咳だけ残る。

02

痰が増えた

毎日のように痰が出る。色や量が変わった。

03

息が切れる

階段や坂道で以前より息苦しくなった。

04

動かなくなった

息切れを避けるため、外出や運動が減った。

急な強い息苦しさ、唇が紫色になる、意識がもうろうとする場合すぐに救急医療を求めてください。

DIAGNOSIS

まずは「肺の力」を測ります

スパイロメトリーに使用する肺機能検査装置
スパイロメトリー大きく息を吸い、できるだけ速く最後まで吐き切って、肺から空気を出す力を測ります。
  1. 1

    問診

    症状、喫煙歴、これまでの病気を確認します。

  2. 2

    肺機能検査

    息を吐く力と空気の流れを測ります。

  3. 3

    必要な追加検査

    画像検査や血液検査などで、他の病気や併存症も確認します。

TREATMENT & DAILY LIFE

治療と毎日の暮らし

COPDは肺だけでなく、筋力低下、低体重、骨粗鬆症、心血管疾患などにも注意が必要です。

01

禁煙

病気の進行を抑えるうえで最も重要です。自力で難しい場合は禁煙外来も選択肢です。

02

吸入治療

気管支を広げる薬などを使います。正しい吸い方を確認することが大切です。

03

運動・栄養

無理のない運動と十分な栄養で、筋力と日常の活動を保ちます。

04

増悪の予防

急な症状悪化を防ぎ、変化があれば早めに医療機関へ相談します。

咳・痰・息切れがあり、喫煙経験のある方へ

まずは、身近なかかりつけ医にご相談ください。

みなとCOPD医療連携の仕組みを見る ↗

参考資料

本ページは一般的な情報提供を目的とし、個別の診断や治療に代わるものではありません。